
更新 R2年8月
. 万媚とは「満に値する媚(男に対して色気を示す意味)というくらい色香で惑わすとのことで、若い女性の濃艶な表情の女性面を数回打ったが、非常に難しく、彫りの段階から下塗り、上乗り、ケガキと少しでも気になる箇所があると目につきます。獅子口や般若などの複雑な難しそうな面より数倍も仕上がるまで大変で難しいです。
展示会などで女面を見れば打った人の技量がわかるような気がします。今の私が精一杯の技量で
打ったお面です。
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能面 万媚(まんび)
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姫シャラ
樹高 75p 幹幅5.5p(植土より10p高)
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(左写真のみ R2年6月更新)
盆栽を初めて40年近くなるが、この姫シャラの木は、盆栽を始めた頃、山取の鉛筆程度の太さのものを育て、現在の姿になり、裸木でも見れる素晴らしい盆栽に育ちました。
春の柔らかい新緑は輝くように最高の姿です。6月には多くの白い花をつけ、夏には濃い緑となって、秋には紅葉そして落葉と四季折々の姿を見せて、見る人を楽しませてくれています。冬場の裸木は富士シャラ特有の赤茶色の膚と、春を待つ黄色に輝く新芽が何とも言えません。(H.25年1月
盆栽は最近はブームも去り、なかなか熱が入らず
とにかく枯らさないように維持しているだけでリンク先の盆栽のページは更新も出来ません。あしからず。
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更新 R3.1月
市内柚野の里風景で、長い間住んでいたと思われ、現在は物置等にまだ使われているのか画になる建物が残っていた。
周囲の緑が一層この風景を引き立たせ、何度か行って30号の画面一杯に描いてみた。建物を描くのは苦手で、作品も少ない。特に構図が難しく、形、遠近と苦労するが、建物の複雑さが面白く夢中になって描き上げた。長い年月を風雨に負けず過ごした姿が、少しでも表せたかな、自分の中では、気に入った作品に仕上がったつもりだが。
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F-30号 廃屋
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